レジャーホテルが好きすぎる弁理士女子のブログ

横浜西口のラブホ達は変わらない魅力あり~ラブホ街(オトナの街)を歩く~

日本有数の巨大ターミナル駅、横浜。
またの名を、『日本のサグラダ・ファミリア』。
開業以来、百年以上も工事が 続いているため、そう呼ばれる。
そんな横浜駅の西口には、淫靡なエリアが点在している。



まずは繫華街・パルナード通りの突き当りを線路側に曲がった所にあるホテル街だ。


どれも背が高く、店名のフォントもおしゃれだ。
高層階までキチンと手入れの行き届いた茶系の壁は、上品な印象を与える。

続いて、ボウリング場やスパなどの施設があるハマボールイアスの方面へ。

イアスの裏側に、ホテルが密集している。

『エンゼル』は大きい入口があるのに、隣りの『北欧』の端にもう一つ入口を作っている。

土地関係はどうなっているのだろう。

『マイアミ』のいびつな壁面の形やビビッドな看板と、

『アクア』の何の変哲もない佇まい。
好対照をなしている。

そして最も猥雑な空気を作り出しているのが、横浜モアーズの北側に存在するホテル達だ。

サービスの広告をこれでもかと貼り付けた

『二番館』。

みなとみらいの夜景モチーフのタイルがロマンティックな『プラージュ』。

そこから線路の方へ向かった所にも、注目すべきものがある。

『ソープランド・富士』だ。

「横浜西口にただ一軒」がウリらしい。

看板の色褪せた赤い文字と、城らしきイラスト。
漫画のロゴのようにポップだ。

壁面には、大きな女神のレリーフにステンドグラス。
ラブホとはまた違ったゴテゴテ感がある。

この『ソープランド・富士』は、NEWoManができるまでは、電車からもよく見えた。
横浜をよく知らない友人が、見つけてびっくりしていた。

多くのラブホ街と、一匹狼の風俗店。
目まぐるしく変化する横浜駅の少し先には、何十年も変わらない淫靡な世界があるのだ。

2018年11月散歩