レジャーホテルが好きすぎる弁理士女子のブログ

ビジホだけど、ロマンティックな雰囲気が残る白い部屋 山梨・石和温泉『楽せりな』

山梨の温泉地にあるホテル

山梨県の西側に位置する、石和温泉。

フルーツ狩りやワイン工房が人気だ。

今回のホテルは、石和温泉駅からタクシーに約15分乗った先にある。

周りを住宅に囲まれた静かなエリアに、元ラブホのビジネスホテル『楽せりな』がある。

このホテルを知ったきっかけは、ホテル予約サイトだ。

ラブホファンならピンと来る、個性的な内装デザインに惹かれて、予約を決めた。

カップル向けだった頃の名残がしっかり残る

人がいないフロントに、宿泊者の名前が書かれた封筒がいくつか置かれている。

自分のものを取り、中から鍵を出す。

指定の部屋のドアを解錠する。

広がる壁が、優美な雰囲気を醸し出す。

黄味がかった白色で統一されている。

長方形の枠の四隅に、草を捻ったような飾りや羽根を捻ったような飾りが貼られている。

凝った装飾が、規則的に奥まで続く。

柱や梁は、深い茶色で壁とのコントラストを生み出している。

エレガントな洋風建築を思わせる。

ベッドの付近に、電子レンジや冷蔵庫を収納する空間がある。

その向かいには、浴室の明かりがこぼれる曇った窓がある。

昔は透明な窓だったと想像できる。

浴室は、コンパクトで清潔感のある空間だ。

白い浴槽と洗い場が、ビジネスホテルにはない余裕を感じさせる。

タイルには、水彩画のように繊細な絵が描かれている。

シングルにしては大きなベッドに横たわる

ベッドは、特に変哲のないデザインだ。

ビジネスホテルにしては大きいのが、カップル向けのホテルだったことを彷彿させる。

横たわると、天井まで立体的な飾りが続いているのが分かる。

照明器具は少なく、蛍光灯が間接的に明かりを放っている。

寝た時も、元ラブホならではの雰囲気を味わえる。

独特のロマンティックな感覚に浸りつつ、一晩過ごせた。

まとめ

今回は、カップル向けだった頃の名残を存分に楽しめる、石和温泉のホテルを訪れた。

2025年2月探訪