さりげなくメルヘン空間　淵野辺『ザ・ウェーブ』　～ラブホを訪ねる～

横浜線沿いの、定期的に行きたくなるホテル

東神奈川と八王子を結ぶ、JR横浜線。八王子側では、東京都と神奈川県を反復横飛びするように走る。

その神奈川県側の駅・淵野辺で下車して、徒歩１０分。

大通り沿いのホテル『ザ・ウェーブ』が見えてきた。

今回で４回目の探訪となる。

メルヘンな雰囲気

今日は、空室になっている部屋の中で最も安い部屋を選んだ（休日フリータイム5,900円）。

ドアを開ける。

メインの空間が先に現れ、奥に水回りがまとまっている。

ややコンパクトな造りだ。

メインの空間で目を惹くのは、葉っぱの模様だ。水彩画のようなタッチで、ベッドを囲むように並んでいる。黄色やオレンジ色の壁紙が、緑色を強調する。

窓は緑色で、イラストの描かれた板が付いている。大きな家とアヒル、星が、ほのぼのとした雰囲気で描かれている。

部屋の角にも、イラストが貼ってある。茶色のキャンバスに、クリスマスを思わせるモチーフが描かれている。

メインの空間の半分以上を、赤いベッドが占領している。

一角には、赤い作り付けのソファがある。

赤いベッドに横たわる

ベッド本体とベッドヘッドは、赤色で統一されている。

ベッドヘッドの角には、オレンジ色と黄色の花が飾られている。壁紙の色とさりげなく合っている。

ベッドからは、葉っぱの模様とクリスマスのイラストがよく見える。

右を向くと、緑色の窓と家などのイラストが目に入る。

左を向くと、赤色のソファとその延長の壁があるのが分かる。

鮮やかな赤色を使用しているが、全体的に柔らかい色合いが印象に残る。

浴室はピンク色を中心とした、より易しげな色合いになっている。

まとめ

今回は、メルヘンな要素をさりげなく取り入れた部屋を訪れた。

2023年11月探訪